今週も新着商品をオンラインショップに放出しました。今回もコンディション良好な人気タイトル多数、名盤レア盤含め幅広く出品中。こちらの特集ページでは、販売中の商品からおススメを当店スタッフが毎週ご紹介。画像をクリックすると各商品ページへ遷移します。
オンラインショップ在庫は名盤珍盤含め、現在25000点出品中。あなたが欲しい1枚がきっと見つかるかも、この機会に是非チェックを!
※これらの商品は店舗には在庫がございません。オンラインショップのみでの販売となるほか、既に販売済みの場合もございますので予めご了承くださいませ。
Operation Ivy
『Energy』
このジャケね。好きな人には説明不要でしょうか。米バークレー ギルマンストリートに位置する924 Gilman Street (通称ギルマン) というライブスペースがある。そこでは GREEN DAY、RANCID、fifteen、JAWBREAKERなどのイーストベイパンクが盛り上がっていた。OPERATION IVYはギルマンで活躍していた伝説的スカパンク・バンドであり、RANCIDのティム・アームストロングとマット・フリーマンが在籍していた。本作にはGREEN DAYのライブでお馴染みの「ギター弾けるやつステージに上がってこい!」で演奏されるOperation Ivyの名曲カヴァー「Knowledge」を収録。あまりにも人気が出すぎてしまった為わずか3年でバンドは解散。。RANCIDの来日まだかな~
(牛頭)
Lovell Webb
『I Want Some Singing』
いまいち詳細不明ですが、Lovell Webbの米デトロイトの自主レーベル(名前怖い)から、全編にわたってかなりチープな打ち込みで彩られた1993年宅録インディーソウル自主盤。パソコン普及機のペイントソフトで描いたと思われるアートワークを全く裏切らない内容で最高!大歓声のSEが鳴ったと思いきや急にフェードアウトして面白バラードが始まるA3“Can’t You See”、楽曲もタイトルも明らかに“Batman Theme”オマージュな音源モジュール系のショボめなインストA5“Thatman”、本作中でも最も所謂エレクトロなニュアンスの波動を感じるB2“Just Can’t Make It”等々、全編いいです。お求め易いプライスでゲットできるのでマストバイ!大推薦!
(伊勢)
Cedric “Im” Brooks
『United Africa』
ジャケに映る、只者ではない感たっぷりな御姿にヤラレル! SAX奏者=CEDRIC BROOKSの傑作ルーツ・レゲエ・インスト・アルバム。ロンドン、アメリカでの演奏活動後、お馴染みSTUDIO ONEで多くのセッションに参加。そして伝説のラスタファリアン=COUNT OSSIEとの活動を経て1978年にリリースされたセカンド・ソロがこちら。純粋なレゲエの枠を飛び越え、アフロ、ジャズやファンクなども取り入れた多面体のオリジナル・ブラック・ミュージックを実現。プライス若干高めではありますが、幅広く黒人音楽に興味がある方ならば長く愛聴して頂ける逸品です! この機会に是非ご自身のコレクションに加えてみてはいかがでしょうか?
(譲原)
ビル・エヴァンス
『ビル・エヴァンスの肖像』
ジャズピアニスト、ビル・エヴァンスが《リバーサイド》へ1959年に吹き込んだ歴史的大傑作。ピアノトリオ作品の最高峰に君臨し、いまなお評論家やジャズファンから高い評価を与えられる一枚。同年夏、エヴァンスはあのマイルス・デイビスのバンドに在籍し、名作『カインド・オブ・ブルー』を誕生させる重要な役割を果たしました。抜群に繊細でリリカルなプレイ。彼の卓越した表現力はマイルスやコルトレーンらメンバーの演奏をもうひとつ上の次元へと昇華。そんな録音から4ヶ月後、自身のトリオとしてニューヨークのスタジオでレコーディング。ポール・モチアン(ds)、スコット・ラ・ファロ(b)とともに。収録曲は「枯葉」「いつか王子様が」「恋とは何でしょう?」といったスタンダードのほか、『カインド・オブ・ブルー』からの再演となる「ブルー・イン・グリーン」まで。音、しいては音楽に対する彼の美意識を強く感じさせる最高の演奏。今回はUSオリジナルから4年後にここ日本でリリースされたペラジャケ仕様国内初版LP。薄めのジャケットとズシッと手に重いヴィンテージ感、そして溢れる気品がたまりません。
(福田)
Shellac
『Uranus』
世代や国籍、ジャンルを問わず様々な音を刀匠の如く鋼鉄化してきたスティーヴ・アルビニ率いるバンド、シェラックの初期EP。アルミ製のギターから放たれるギョリギョリした針金サウンドは既にこの頃から確立されており、この盤でしか聴けない曲(正確には初来日公演の模様を収録したCDにも収録されてますが鬼レア)ということもあってファンにとってはマストな一枚。ジャケットのスタンプはメンバーによる手押しであり一枚ずつ仕上がりや位置が異なります。ちなみに筆者は念願叶って2015年、22年ぶりの来日公演において彼らを目撃することができましたがその際の物販をメンバー本人が手売りしており、そのキャリアに胡坐をかかない姿勢と先述のスタンプからも窺い知れるDIY精神に深く感銘を受けたものです。
(松原)
Face Records