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  • [ONLINE SHOPスタッフ厳選!] Weekly Recommend 2024/03/08

     

    今週も新着商品をオンラインショップに放出しました。今回もコンディション良好な人気タイトル多数、名盤レア盤含め幅広く出品中。こちらの特集ページでは、販売中の商品からおススメを当店スタッフが毎週ご紹介。画像をクリックすると各商品ページへ遷移します。

    オンラインショップ在庫は名盤珍盤含め、現在25,000点出品中。あなたが欲しい1枚がきっと見つかるかも、この機会に是非チェックを!

    ※これらの商品は店舗には在庫がございません。オンラインショップのみでの販売となるほか、既に販売済みの場合もございますので予めご了承くださいませ。


    米ロサンゼルスを拠点に活動する女性ハープ奏者Mary Lattimoreの2016年アンビエント傑作。諸説では紀元前から存在しているといわれるハープに、現代的なエレクトロニクスな要素や音響的なアプローチを積極的に取り入れたサウンドで聴かせるという魅力を持つ彼女ですが、アメリカ各地をヒッチハイクしながら製作したという本作でも勿論その魅力が顕著に出ています。繊細なハープの音に溶け合うエコー等のエフェクト使いであったり時折顔を出す電子音との波動の調和が見事です。どんよりな天気の日や疲れた日の寝る前に針をおとせば強く《波動》を感じることでしょう。

    (伊勢)

    こ、こ、これは…!!??このクールなジャケ、アートワークの質感。二人の女性が放つ前傾姿勢なオーラ。このShampooって人たち最近のバンド!?いいえ、79年結成です…!時代先取りすぎぃ。カッコ良すぎんだろ。。。では、サウンドはどうかな?テクノ界のマッド・サイエンティスト平沢進。彼が運営するシンセサイザー教室の生徒だったという経歴を持つ彼女たちですから、そのサウンドも平沢テクノ直系よろしく。歌詞はもちろん意味が分からないし、混沌の音の地層の中に輪郭のはっきりとした二人のピュアな声が狂気感を搔き立てていて、これはかなりオルタナティヴ!ここぞという場面で引っ張り出してぜひ7インチで聴きたい。そんな一枚です。オヌヌメ!!
    (吉本)

    Jason Farrell (SWIZ、RETISONIC、SWEETBELLY FREAKDOWN) 率いる ワシントンDC出身POST HARDCOREバンド “Bluetip” の98年2ndアルバム。本作はハードコアの核を持ちつつ、爽快感あふれるメロディを重視していて聴きやすい印象。1stの硬派さとはまた別の方向ですね。しかし!極太で癖の強いベースラインに、不穏な空気を感じさせる変拍子はあ~~DISCHORDだなあ~って納得しちゃう一枚。録音・プロデュースはJawboxのフロントマンとして知られる J. Robbins大先生!つまるところ、間違いなし。

    (牛頭)

    ヒップホップ黎明期、84年にデフジャムと契約したMC=ジェームズ・トッド・スミスことLL Cool J。その名は<Ladies Love Cool James(超カッコいいジェームズに女の子はみんな惚れる)>の略。ヒット作を続々と発表しラッパーとしてのキャリアに花を咲かすほか、数々の映画にも出演し多才さを存分に発揮した。そんな彼が2002年に発表した10枚目のアルバムが本作、タイトルはそのまま『10』。ジェニファー・ロペスやP.ディディーなどのゲストを迎えたほか、人気デュオ、ザ・ネプチューンズやポーク&トーンらをプロデューサーに招聘。ときにB-Boyの生きざまを、ときに女性を口説くメロウなラヴソングをスピットする。ヒップホップの作品では当然のごとくアートワークにあり、勲章のように(?)輝く《PARENTAL ADVISORY: EXPLICIT CONTENT(不適切な表現を含む)》という注意書きですが、本作にはそれがない。その理由は、当時10代前半だった彼の息子にもアルバムを聴かせられるよう、放送禁止用語は一切使わなかったのだとか。くぅ~、かっこいい…♥ 収録曲の「パラダイス」は韓国人の血筋を引くR&Bシンガー、エイメリーの唄声が力強くノリノリな楽曲。大ネタ=ケニー・バーク「ライジン・トゥ・ザ・トップ」をサンプリングしたテンポいいビート、そして心地よいフロウで展開するラヴソング。誰もが惚れる男、そう、それがLL Cool Jなんです。

    (福田)

    後にも先にもこの時期のクインテット以上に「ジャズ」な演奏は存在しない。ジャズのことをアドリブソロを聴くだけの音楽だと思っている人間にこのアルバムは楽しむことができない。もちろんそういった側面も持ち合わせているが、ソロが良くともバンドがサウンドしていなければ絶対に心を揺さぶる演奏にはならない。私はジャズを聴き始めてマイルスの作品を良いと思えるようになるまで数年かかったが、おそらくそれはジャズをアドリブを取る人とバッキングをする人の二元論で考えてしまっていたからだ。この時代のマイルスのソロとサックス奏者のソロを比べると、音数やフレージングの言語が明らかに異なっている。純粋にソロの内容だけで評価するならばマイルスのソロよりもジョージ・コールマンやウェイン・ショーターの方が聴きごたえがあるだろう。しかしバンド全体のサウンドを聴いたときにハービー・ハンコックやトニー・ウィリアムズがより活き活きと演奏するのはマイルスのソロの時なのである。もちろんコールマンのソロの時もこれ以上ないほど最高な演奏をしていることは言うまでもないが、特にマイルスはミュージシャンに生命を与える達人なのである。ミュージシャン全員がマイルスの問いかけに対して荒々しくも機知にとんだ演奏で答えるこのアルバムは、ジャズの精神や概念とは別に「ジャズ」が独り歩きして、ファッションになってしまった現代に「本物のジャズ」とはなにかを教えてくれる永久不滅の1枚だ。

    (山下)

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