FACE RECORDS ONLINE SHOP Special Selection Episode 001



まずはじめに、個人的な話で大変恐縮ではありますが、私がレコードに興味を持つきっかけとなったのは子供の頃に意識し始めた大滝詠一を筆頭とする1960年代~80代の日本のロック・ポップスへの関心から端を発します。
そこから自分の興味が赴くままに様々なジャンルを掘り下げていき、さらにはレコードを通じて出会った友人や諸先輩方にも教えを講じ、その結果、気が付けば〈自分が好きなジャンル〉を問われたときに返答に困ってしまう程度には雑多かついびつな嗜好になってしまいました。
そして今回、僭越ながら記念すべき本特集一発目となるこの記事の執筆依頼をいただいた際、まさにその〈自分が好きなジャンルとは?〉という問いを突きつけられるような、そんな心持でいざ選盤を開始。したところ、それまで感じていた心配は一瞬にして霧散されたのでした。
その結果について以下に記したいと思います。



まずはなんと言っても私がレコードの世界にどっぷりと浸かるきっかけとなった【1】。この時代の日本のロックを語るにおいて外すことはできません。
続く【2】も知名度こそそこまで高くはありませんがはっぴいえんどと対を成すといっても過言ではない日本語ロックの名作。
また、近年再発され少しだけ日の目を見ることになったアングラ劇団によるサントラ盤【3】もオリジナル盤では滅多にお目にかかれない1枚。
見つけたら即ゲットを推奨します。






続いて驚異的なのが【4】。札幌ハードコアの激レアソノシートです(ちなみにVo.は某アスリートの旦那様いうことで一部で有名)。
そして言わずもがなの【5】。様々なキャリアを誇る中村達也氏も在籍したバンドによる大名盤です。
それ以外にも衝撃的1st『NO SIDE』から一転、メタル色が濃くなったあまり見かけない【6】など日本のパンク・ハードコアについても思わず目が眩むような激レア盤が揃っています。






そして現在、全世界から熱視線を浴びている和モノ。
もはやリリース作のほとんどが高騰している佐藤博の記念すべきソロ第一作目【7】やディストピア的世界観とそれを彩るウィスパーヴォイスが最高な【8】、『COLORED MUSIC』の海外での再評価やアニメへの楽曲提供で注目を浴びる橋本一子の【9】、






インパクト大な横尾忠則ジャケ(元々は『ターザンがやってくる』という作品です)が印象的なカルト盤【10】も長年ウォントが絶えない1枚です。
ややニッチなところではブラジリアンサイケの至宝Mutantesの激レア初版【11】やNDWの代表的レーベル《Ata Tak》からのリリースであるDie Todliche Dorisの【12】なんかもマニア心をくすぐる熱い1枚。






邦楽に戻り、続く近年系ではリリース当時各所から絶賛の声が挙がった大名盤【13】や、未だ根強い人気を誇る(自分もその一人です)スーパーカーの1stと2ndのLP+その間にリリースされたシングルすべての7インチという超絶お買い得BOX【14】なども探している方は多いのではないでしょうか。
個人的なところでは最近全アルバムがLP化されたイエローモンキーの吉井和哉氏の解散後ソロ1作目である【15】もなかなか見かけないこともあっておすすめです。






そして何と言っても私のリスニング人生において根源ともいえる【16】。
何度聴いてもこの曲を初めて耳にした時の高揚感はあのときのままです。
ぜひレコードで持っておきたい1枚。






と、このように今回の出品アイテムをざっと見てみたところ、雑多かついびつな私の嗜好にも見事に刺さるアイテムが多数。
まさに今回のテーマとして掲げた「こんなものが置いてあるレコードショップ」がそこにありました。

そしてもちろんそれは私自身に限らずFACE RECORDS ONLINE SHOPをご利用いただくすべてのお客様にも当てはまると信じております…。
痒いところに手が届くような、新たな出会いとなるようなたくさんのレコードをご用意して皆様のご利用をお待ちしております!

FACE RECORDS
松原

まずはなんと言っても私がレコードの世界にどっぷりと浸かるきっかけとなった【1】。この時代の日本のロックを語るにおいて外すことはできません。
続く【2】も知名度こそそこまで高くはありませんがはっぴいえんどと対を成すといっても過言ではない日本語ロックの名作。
また、近年再発され少しだけ日の目を見ることになったアングラ劇団によるサントラ盤【3】もオリジナル盤では滅多にお目にかかれない1枚。
見つけたら即ゲットを推奨します。






続いて驚異的なのが【4】。札幌ハードコアの激レアソノシートです(ちなみにVo.は某アスリートの旦那様いうことで一部で有名)。
そして言わずもがなの【5】。様々なキャリアを誇る中村達也氏も在籍したバンドによる大名盤です。
それ以外にも衝撃的1st『NO SIDE』から一転、メタル色が濃くなったあまり見かけない【6】など日本のパンク・ハードコアについても思わず目が眩むような激レア盤が揃っています。






そして現在、全世界から熱視線を浴びている和モノ。
もはやリリース作のほとんどが高騰している佐藤博の記念すべきソロ第一作目【7】やディストピア的世界観とそれを彩るウィスパーヴォイスが最高な【8】、『COLORED MUSIC』の海外での再評価やアニメへの楽曲提供で注目を浴びる橋本一子の【9】、






インパクト大な横尾忠則ジャケ(元々は『ターザンがやってくる』という作品です)が印象的なカルト盤【10】も長年ウォントが絶えない1枚です。
ややニッチなところではブラジリアンサイケの至宝Mutantesの激レア初版【11】やNDWの代表的レーベル《Ata Tak》からのリリースであるDie Todliche Dorisの【12】なんかもマニア心をくすぐる熱い1枚。






邦楽に戻り、続く近年系ではリリース当時各所から絶賛の声が挙がった大名盤【13】や、未だ根強い人気を誇る(自分もその一人です)スーパーカーの1stと2ndのLP+その間にリリースされたシングルすべての7インチという超絶お買い得BOX【14】なども探している方は多いのではないでしょうか。
個人的なところでは最近全アルバムがLP化されたイエローモンキーの吉井和哉氏の解散後ソロ1作目である【15】もなかなか見かけないこともあっておすすめです。






そして何と言っても私のリスニング人生において根源ともいえる【16】。
何度聴いてもこの曲を初めて耳にした時の高揚感はあのときのままです。
ぜひレコードで持っておきたい1枚。






と、このように今回の出品アイテムをざっと見てみたところ、雑多かついびつな私の嗜好にも見事に刺さるアイテムが多数。
まさに今回のテーマとして掲げた「こんなものが置いてあるレコードショップ」がそこにありました。

そしてもちろんそれは私自身に限らずFACE RECORDS ONLINE SHOPをご利用いただくすべてのお客様にも当てはまると信じております…。
痒いところに手が届くような、新たな出会いとなるようなたくさんのレコードをご用意して皆様のご利用をお待ちしております!

FACE RECORDS
松原