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    レコードのジャケットのアートワーク

    レコード蒐集家の醍醐味といえば、まずジャケット!

    最近はCDやレコードの「ジャケット」だけで中身を判断し、「ジャケ買い」する方もめっきり減りました。昔は、良いデザインのジャケットは中身も良いだろう、という推測のもとにレコードを買う方も多く、実際それがかなり当たる場合が多い、という方も多かったです。

    試聴せず、デザインとカンと雰囲気だけで試し買いし、ワクワクしながら家に帰って針を落とす瞬間のドキドキ感は堪りません。そしてそれがレコードを買う醍醐味でもあります。

    不思議と、内容の良いレコード=良いデザインのジャケットであり、やはり良いデザインはその当時の旬なデザイナーや著名なデザイナーが手掛けている場合が多いことに皆さんお気づきだと思われます。やはりどんな時代でも音楽とアートとファッションは関係深いものだと言えます。

    そして、David Stone Martinのデザインしたジャケットが多く存在する50年代のジャズ業界ですが、

    当時、時代の最先端のニューヨークで興されたレーベル、ブルーノート・レコードは、オーナーの趣味で音もジャケットのデザインも統一され、皆さんも真っ先に頭に浮かぶと思いますが、特に50~60年代の一連のリード マイルスのデザインは、それ以降、長年に渡ってそれらのジャケットのデザインから派生した数々のデザインは現在でもインスパイアされたものが多いです。

    50年代初頭には、実はあのAndy Warholeが描いているものが結構あります。

    Kenny Burrellなどの作品です。

    これらに共通する、この筆で書いた様な滲んだタッチは、下絵の上にインクを吸わない半透明の紙(トレーシングペーパー?)を置いて、インクペンでその下絵をトレースし、別の紙に反転させ押し付けて転写する技法だそうです。この手法だと同じものが複数枚でも簡単に作れるため、後のシルクスクリーンによる複製する方法に繋がったと言われているそうですが、(レコードのジャケットの為には複数枚作る理由が無いので)この独特のタッチが当時のブルーノートの関係者やファン等に受けたため、何度もウォーホルにオファーしたのではないか?と推測されます。

    ※名画を勝手に使っているもしくは、大胆にパクっているケース

    ※著作権所有者から許諾を得て使用しているケース

    ※著名なデザイナーや作家が作成したケース

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